目からうろこ。「名もなき家事」をやめてしまえ
というわけで、
結局、家事がめんどくさい女がたどり着いたのは
便利グッズでもなく、時短グッズでもなく、
ましてや、考え方などであるわ~けがない。
んな気持ちひとつで解決するんなら
警察はいらないどころか神様だっていらない。冒涜。
暇にまかせてYouTubeやら見まくってたら
家事をサボることばかりがおススメに上がってくるようになったので
これだ!!ってのを体感いたしまして。
満を持して
やめたら、変えたら、楽になることを授けます。
さぁ、あなたもこちら側の人におなりなさい。
1. マットと名の付くものを敷くのをやめる
玄関マット、トイレマット、キッチンマット、バスマット、全部やめたらホントに掃除が楽になります。
洗濯だって、マット類だけ別にして洗う手間もなくなるし。
干すときも重いし場所をとるし。
そしたら水も節約できるし
なんせ、いいことしかない。
マットなんて毎日洗濯はしないけど、それだけに若干薄汚れたままでも敷いてる日もあるわけで
イヤでも目に付くわけで
それが無くなったらなんだか床の木目とか新鮮で
なんでマットなんか敷いてたのか、
不潔極まりなかったとまで思ってしまいました。
フロア絨毯なんかも同様の理由でいらないんじゃないかなと思います。
なんか微妙に部屋の壁とかと角度がずれてるときなんか
落ち着かないし、ダニの宝庫だとかも聞くし。
日本は土足じゃないですしね。
そのうえスリッパ文化でしょ。足の裏が冷たいとかないもんね。
マット、いらないわねぇ~。
2. 裏返ったまま出された洗濯物をなおすのやめる
良き主婦であろうとした私がバカです。
裏返った靴下、裏返ったトレーナー、裏返ったデニム、
何もかも洗う時戻すか、たたむ時戻すかしてました。
これをやめる寸前の頃には、ぶつぶつと独り言で文句を言ってました。
「なんで裏返ってんのよ。何度言えばわかるのよ。靴下なんて裏返ってる上にクシュクシュ丸まってんし、もう全部捨てたい。ぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつ。」
ヤバいところでした。
あのまま続けていたら洗面所の壁に穴をあけていたでしょう。
しかも、
私は知らず知らずのうちに家族を無能にするところでした。
裏返った状態で出した洗濯物は、裏返ったままの状態で洗濯されて返ってくる。
当たり前の事でございます。
「おや?」っと思ってくれればめっけもんでございます。
もし、裏返しのままの服を着て、裏返しのままの靴下を履いていたならば、
ええ、恥をかきゃあいいんです。
そして学習せよ。
3. 風呂の蓋を捨てる
要りますか。風呂の蓋。
自分に問いかけてみました。
いらない。
窓開けたり換気扇つければ湿気とれますよね。
お湯が冷めるのがいやだっつっても、追い炊きできるしね。
それでもホコリだのなんだのって言うなら、
百均で銀のマット買ってきて、バスタブに型合わせてチョキチョキ切って
それで充分。カビたらすぐ取り替えられますし。
あの風呂の蓋ってすぐカビますよね。ピンクのヌルヌルカビ。。
特に蛇腹みたいなタイプの蓋、最悪じゃないですか?
4. 布団を外に干すのをやめる
なんかね、
外で日に当てても、室内で日に当てても
効果は変わらないんですってよ。
外は花粉、PM2.5、黄砂、カメムシ、カミキリムシ、カナブン、
とにかく外敵が大勢、いますしね。
室内で日向に2~3時間置いとけばふっくらするみたいですよ。なにかに書いてありました。確かに。たぶん。
あと、布団乾燥機が近ごろは優秀で小型化されてたり、ホース無しのがあったり
さらには、そっちのほうが衛生的って話もありますよね。なんかに書いてありました。確かに。きっと。
5. なんでもかんでもキャスターに乗せる
ゴミ箱とか、加湿器とか、間接照明とか、しまいにゃオットマンとかまで
なんでもキャスター。
あのよく観葉植物なんかをのせるキャスターありますよね。
あれとか、ねじ止めしなくていいやつとか、いーーーーーっぱいあるんですよね、今どきは。(BBA丸出しで申し訳ないっす。)
もうね、掃除が楽なわけですよ。
シュルルル~っと動かしてサササーっと掃除。ノーストレス。
なぜに全家具にデフォルトでついてないのかな。
目下、ダイニングテーブ、ダイニングチェア、キャスター付きを探します。
6. 電気やらのコードを浮かせる
電気のコード系のもの、
床から7cmぐらいのとこ、ちょうど巾木の上あたりの壁に
両面テープ的なものとかで貼っちゃうという雑な手段はさておき。
S字管に引っ掛けたり、なんかそれ用の、コードを這わせたり噛ませたりするやつが(いつもこういう曖昧な言い方)なんなら百均とかでこれまた山ほど売ってます。
これも掃除が楽になる方法。
お掃除ロボットなんか動かす時も
コードだけ持ち上げに行ってあげたりして、結局あんまり楽じゃないな~なんてころがあったんですけど
これやっとくと、ふんぞり返っていられます。
いやいや、自分で掃除機かける時も、
クイックルの時もかがまなくていいから、腰に優しい。
そんな理由で床から7cm厳守。
7. 無洗米にチャレンジ
白飯へのこだわりが私をそうさせてたんですけど
「やっぱ、米だけはちゃんと洗いたいんだよね。」
みたいな。
なんで?
なんか、意識高い系の主婦にでもなりたかったんかな?
無洗米で全然美味しいから。
で、米研ぐのやめてみたら、
どーよ!
楽だ~~~~~。
8. 一汁三菜をやめる
必ず味噌汁は必要か。否!
おかず1品の時があってもいいじゃん。
やってみたら
家族はなんにも文句言わなかった。
ほんと、心から、
全く気付いてさえいなかった。
こだわっていたのは自分だけ。
「ちゃんとする。」ってなんだろか。
一汁三菜を守ってムリすることだろか。
んなわけあるかい!
なのでこれからは、日々ゆる~~~~く
そしてある日思い出したように突然気合の入った夕飯。
というスタイルでやらしてもらいます。
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さて、今回もまた
私の言い訳だったのではないかとなどと勘ぐってはいけません。
ほんとに、
ひとつひとつは大したことないじゃんていう家事もあります。
でも言うとやるとじゃ大違い。
全部やってみな、わかるから。
と言いたい。
耐えて忍んで一生懸命やりぬいた、不便な時代がありました。
先人たちのおかげで、今私たちは随分楽になっています。これからも進化するのでしょう。
そして手にしたのは貴重な時間。
そんなことを意識したので、書いてみた今回の記事であります。(真面目か!)