「演歌」を密かに練習するなら今だ。
家時間が長くなると色々なことを考える。
ひっさびさにカラオケでも行きたいよな~。
歌いたい曲を考えるどころか
歌う順番まで考える始末。
病んでいるのか、自分。よく問いかけることである。
しかしながら
最近の曲などわかるはずもないので
古い曲ばかりが浮かぶ。
ならばいっそ「演歌」だ。振り切ってやれ。
近ごろの歌謡曲ブームの後は
ちょっと昔の演歌ブームが来ないとも言えない。
よしっ!!
来たるべき「昭和の演歌」ブームのために
ワタクシがひと肌脱ごうではないか。
昭和のキュンとするフォークソングも紹介しています👇
tsukion.com
ハッキリいってカラオケボックスができる前から
カラオケスナックやらで歌って来た経験上、
場数を踏んできたぶん恥もかいてきた。
権威性もでるってなもんだ。
その全てを
惜しみもなく
余すことなく
お伝えしよう。有料級(←いちど使ってみたかっただけ。もう二度と言いませんから許して)
選曲のコツ
ド定番は避ける
その歌手の代表作を歌うのはあまりにも芸がない。
一発屋なら致し方ないが、できれば2番目、3番目の曲をチョイスしたい。
もしかしたら演歌に精通しているのか?と一目置かれるかもしれない。
そもそもカラオケなんぞハッタリの世界だ。
まわりがうろ覚えの曲など堂々と音を外しても、外したなんて思わない。思わせない。
女性なら男性の歌を歌う。(逆もまた然り)
なんか、「おっ?」って思うじゃん。
サビで華奢な拳を振り上げたりなんかすればもう一躍人気者。
男性の場合は裏声を駆使してもらおうか。キモいと言われたらごめんね。きっと言われる。
誰も知らないようなコアな曲は避ける
当たり前である。
演歌かどうかなどという以前の問題である。
そんなもん歌って誰が嬉しいよ。考えればわかるだろう。
家でひとりで歌え。
わかったか!!おい!あんただよ!〇〇さんっ!
個人的な憤りをぶつけてしまいました。
具体的におススメの曲とその理由
能登半島 石川さゆり
石川さゆりと言えば、「津軽海峡冬景色」に行ってしまいがちだが
ここは「能登半島」が正解。
実は「能登半島」の方が歌いやすいということに気づいてる人は少ない。
歌の下手な人にありがちな
「高い音がでない~。」というのをごまかせる。
狭い音域で完結している曲である。
出だしの迫力で充分ごまかしがきく。
出だしこそ激しめだが、ここでグッと心を掴めばあとは楽勝だ。
最後の「夏から~」の「ら」を巻き舌で歌うことも習得してもらいたい。
愛の終着駅 八代亜紀
すぐに「舟歌」に手を出すアホがいるがこれは一番やっちゃダメ。
八代亜紀の次に歌がうまいんなら許す。
ダンチョネ節から勉強してこいって話。
その点「愛の終着駅」は出だしの掴みもオッケー、曲もいい具合に短いので
もっと聞いてみたいぞと思わせるところで終われる。これ大事。
待っている女 五木ひろし
意外なチョイスにもはやみんな興味津々だ。
歌う前からアドバンテージ。
「よこはまたそがれ」じゃないところがいいんだなぁ~。
コスモス街道 狩人
誰かと綿密な練習を密かに重ね、披露してもらいたい。
女性の場合は、二音ばかり下げるのがおススメ。
私は近所に住む二つ上の姉と猛練習をしている。振りもつけている。
きちんとハモってほしいのでよく聞き込むことだ。
誰が歌っても下手には聞こえない不思議な曲。
ほんとは教えたくなかった。
「あずさ二号」じゃないからね!間違えないでね!
こっそり練習グッズもあるんですし。うふふ。
ホントにカラオケに行きたくなってきちゃったな~。
ここだけの話ですけど
私ね、すこーーーし
音痴
なんです。
気にしてません。