Life is very short. TSUKION BLOG

無知と偏見を経験が凌駕する!

小さなカフェ ひとりでカフェ経営 お客様と関わるには覚悟がいるのです

こんなにシビアな心構え

小さなカフェをオープンして5年が経っております。

これからカフェを開業しようという方に小さなきづきをお伝えしています。

 

狭小カフェの特徴として、ただ単にコーヒーやフードを提供するだけというわけにはいきません。

すぐ目の前のカウンターにいる、又はBOX席があったとして、すぐそこ、常に声の届く位置にお客様がいる状態というのが狭小カフェです。

お客様と当然のようにお話をすることになります。狭小カフェの醍醐味とも言えます。

もちろん、1人でまったりとお茶を飲んで帰られる方もいらっしゃいますが

このタイプのカフェにはやはり

何かお話をすることを目的のひとつとして来られる方が多いのです。

今回は、お客様との関りやその実態について

お伝えしていきたいと思います。

 

 

 ワンオペについてもお伝えしています👇

tsukion.com

 

 こちらは経験上の注意点などをお伝えしています👇

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お客様との微妙な距離感をとるべし

「常連さん」というのはお店を続けていくうえで非常に重要です。

お店の存続を決定すると言っても過言ではないと言えるでしょう。

そして「常連さん」との関係性については

本当に最初が肝心と思ったのです。

2回、3回とお越しいただくうちにその関係性は確固たるものになっていきます。

開業直後というのは自分も張り切っていますし

必要以上に過剰なサービス精神を発揮してしまうということを

自覚しておいてほしいのです。

お客様に来店していただいたら、いつでも楽しく会話する。

これは当たり前の事のようですが

のちのち結構きっついな、という日もでてくると思います。

友達相手の会話ではないということを覚悟しておいてほしいのです。

最初からそう理解しておくことで

今後の気持ちの負担を軽減する絶妙な距離をみつけてください。

 

 

リピーターを呼ぶコミュニケーションの是非

お店側は基本的に聞き役です。

たとえ真逆の考えがあっても、それを強く主張することはしません。

お客様はそんなことを求めてはいないからです。

自慢話、人の悪口、興味のない話でもなんでも、

聞くのみ。

ある意味地獄

これが、例えばガールズバーだったり、接客型飲食店だったならばごく普通なことかもしれません。

しかし!大きく違うのは

カフェでの接客、会話に関しては

 

「なんら対価は支払われない」

 

というところです。

シビアな言い方をすれば

コーヒー1杯のお客様でも1時間以上、お話しの相手をするなんてこともザラにあるということです。

 

全くそういうことをしない

「無口なマスター」

を貫くのもいいでしょう。

しかし、開業間もない不安な時に

ポツリポツリと通ってくださるようになった常連さんに

無言を通すことが果たしてできるものかどうか・・・。

さらには、ちょっとした会話を楽しみに来てくださることでリピーターは増えるわけですから

集客にも影響が出ることは必至ですね。

 

不特定多数の方がみえるわけですから

「うわっ。この人、なんか苦手だ。」

という人がいてもなんら不思議はないわけです。

では、どうしたらいいか。

 

ここで、前述した

「最初が肝心」

がでてくるわけです。

まず、自ら突っ込んで、掘り下げてお客様のあれこれを聞かないことです。

最初はお天気の話ばかりでいいのです。

通っていただくうちに

名前、職業、家族構成、趣味・・と

なぜだかわかってきます。ほんと、なんで?

こちらがお天気の話に留めておこうと思っていても自然に知るところとなってくるのです。

 

なんだか気が合うなーという方ももちろんいて、

そういう方ともいい距離感で接することができるようにもなります。

 

ほんとに、最初ってお客様が来てくれることが嬉しいので

テンションも上がり、よくぞこんなにというほどのリップサービスになってしまいがち。

お客様にとってはそれが普通になっていき

「お店の人も自分と話がしたいんだな。」と思うだろうことは無理からぬことです。

そう思わせたことはこちらの責任ですね。

 

 

さらに、お客様は少しづつ我儘にもなっていきます。

ちょっとぐらいの無理は聞いてくれるのが

このお店に通うことのメリットのひとつとしてとらえているのです。

程度にもよりますが、寛容に受け入れなければならない側面でもあります。

 

無言もどうかと思うけど

勘違いさせるほどに会話するのは

あとあとキツイんです。

 

 

プロ意識を持つこと

のんびり小さなカフェ経営というのは

実は水面下では

水かきをフルパワーで搔いて進んでいくものだと思ってます。

私のカフェは立地が観光地であったこともあり

一期一会のお客様が多かったのですが

よく言われたことがあります。

「内装や飾りにこだわった、かっこいいお店でうらやましい。

この狭さならのんびりひとりでも充分できるし、

自分もやりたいな~。」

嬉しかったです。

ですけど。笑。

バタバタ動かしてる水かきが見えてないんだなって思って聞いてました。

ある意味プロとして成功ですかね。

 

最後にひとつ重要なこと。

 

お客様はお友達ではありません。

そう簡単にお友達になってはいけないと思うのです。

文字通り、「Give &Take」 があってこその関係だということを忘れてはいけないと思うのです。

 

なかなかシビアな物言いになっていしまいました。

いつかあなたがカフェを開業しせっかくそのカフェを選んでいただいて来てくださるお客様と長くいい関係を保てることで

気持ちよくカフェ経営を続けていただきたいと思いお伝えしました。

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不定期ですが

「そんなお客様の困ったちゃん具体例」

を近々お話ししたいと思っております。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。